メンタルヘルスとは?意味について詳しく解説

メンタルヘルスの定義について

メンタルヘルスとは、精神面における健康のことを意味しています。

精神的健康、心の健康、精神保健や精神衛生とも呼ばれており、日常生活を送るうえで支障をきたさない健康的な精神の維持と精神障害を負わないための予防措置などを含めた諸々の定義です。

また、メンタルヘルスとは自身の可能性を実現し、共同社会での自己の実りのある活動、そして社会的な貢献も意味として含まれており日本の精神衛生福祉法でも同様のことが書かれています。

メンタルヘルスとは精神障害を負ってしまった人に対するケアも含まれており、精神障害者への医療的な治療や保護、生活とその個人における理想的な社会復帰のためのサポートも定義として含まれているのが特徴です。

メンタルヘルスという言葉が流行りだしたきっかけとは

メンタルヘルスとはあらゆる精神衛生上における健康の維持や治療のことを意味しますが、このメンタルヘルスという言葉が日本で流行りだしたきっかけは、1999年以降に著しい増加傾向を示した日本国内のうつ病患者の推移にあります。

さらに20世紀に入ってインターネットの急速な発展や経済成長の低迷、少子高齢化や世界的金融危機によって職場の環境が著しく変化したこともきっかけとされています。

職場の環境が変化し、強いストレスを感じる環境のなかで仕事をしなければならず、また経済低迷のために会社内の人数を減らしたことからくる一人一人の責任の重さが増したため精神的に追い詰められた人が多く出てくることになったことがきっかけです。

日本人のうつ病患者の推移について

メンタルヘルスとは精神的に障害をきたしてしまった人への相談やケアといったものも定義として含めていますが、20世紀に入ってからの日本人のうつ病患者の数は右肩上がりに上昇しています。

一方で職場におけるメンタルヘルス活動の数も増えていますが、実際に実行にうつしている会社は全体の3から4割程度しかなく、100人未満の会社では2割程度にまで落ち込むという累計が出ており、日本におけるメンタルヘルス対策は先進国のなかでも最低基準を維持しています。

日本人のうつ病患者の推移としては、1996年には約43万人で、2002年には71万人。2008年では国内初の100万人を突破しました。

この数は世界的には低い数字とされていますが、日本のサポート体制が世界基準ではなく見直しが必要なレベルであるため、世界基準で照らし合わせた場合さらに多くの日本人が精神的に健康でない状態のまま日常を過ごしている精神障害発症の予備軍となっていると言われています。

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